歌舞伎座昼夜鑑賞しました

毎回諸条件により、昼夜同一日に三階最前列でみるが、今日も疲れはてた。

最近、１日４回の散歩で体調を崩している所に、だが、仕方ない。さすがの仁左衛門の菅丞相に、松緑の躍りで鍛えた動きと歌舞伎の雰囲気がぴったりな梅枝の源蔵、戸浪夫婦が良かった。

歌舞伎のチカラ

ジーク太郎蛾入院以来、何をしても身体の芯の疲れが抜けない中、やっと来週に退院が決まり、それまでなら夜遊び可能と、先週は新国立劇場で、さまよえるオランダ人とこうもりを連チャンで見て、つくづく、賛否はあろうとも、国立劇場の正月歌舞伎公演のコスパの良さを思った。

歌で感銘したのは、オランダ人のゼンダとこうもりの召し使いがまぁ、という感じで、あれなら若い、萬太郎や鉄板の亀三郎の口跡の方がどんなに耳に心地良いか？

舞台もきれいだったし、馬琴の八犬伝云々はさておき、あの価格であれだけ楽しめて、美味しい喫茶店でゆったりして美味しいパン屋でバケットとクロワッサンを買ってきて帰る幸せ。オペラを見るより遥かに安いではないか？

と、改めて３日経ち、思う。少なくとも私の席、三階最前列ど真中から見て満員。特に由るの部、皿屋敷では、舞台の集中力に観客が一体化しているのがよくわかった。

この日、私たち的には大きなshockを受けたいみでも忘れがたい成人の日になるだろう。

昼に拝見。安い席で、ゆうじんと会う目的もあり良かった。海老蔵が先代猿之介を尊敬していることがよくわかった。

何となく感じたのだけと、もしかして九団次の破門騒動ってやらせ？成田屋門下に入るため？なぞと思ってしまった。

本当に久しぶりに、昨日、歌舞伎会ゴールド会員の権利を放棄しました。新装なって初めて、古い歌舞伎座時代からは何年ぶりかなぁ。

文楽は二部三部だけ買いました

本年最後の観劇。歌舞伎座と違い、途中だらけたものの居眠りが居ない！観劇したという実感のある公演
だった。

行ってきました。皆様、日常生活のなかで伝統芸能を伝える努力に脱帽。

女流義太夫も素敵で、１８日の紀尾井ホールに行きたくなりました。来週の文楽が非常に、たのしみです。ようやくゲットしたチケットなので。