2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

トリスタンとイゾルデ

非常にあっさり風味のトリスタンとイゾルデ。一昔前はワーグナーを聴くと体中にずっしり来て、帰り道でしばしば階段から落ちたものだが、この警戒さは本格的に21世紀の舞台になったという事だろうか? 映画の最後の忠臣蔵の感想続き。終わりの方に怖い箇所が…

最後の忠臣蔵、トリスタンとイゾルデ

先週土曜日のトリスタン初日は10人程並んでいたキャンセル待ち全員がSかAを買えたという情報に勇気づけられて3時半過ぎに新国立劇場へ。キャンセル待ち3人目だからまぁ買えるだろうとの楽観的気持ちで半時間少々。無事S席ゲット。終演予定は22時45分。 …

王女イオランタ&酒神ディオニュトス

明後日当日券が買えれば見るかもしれないトリスタンとイゾルデは除き、今年最後の観劇はどちらも武蔵野文化事業団絡みにて。昨日見た楽しいオペラ、王女イオランタは、いかにも演劇大国ロシアらしいこじんまりとしながらも、ほんわかと楽しませてくれた。お…

AVGセキュリティーソフト

ここ数年無料のAVGを使っていたが、そろそろフリーバージョンは 更新をしなくなるので、一刻も早く、有料バージョンに乗り換えよとの おどかしがずっと続いている。 他にも無料のセキュリティーソフトはあるので、他に乗り換えるか、 既に購入している Kings…

日生歌舞伎

やっと菊之助の玉手と松緑の韃靼じゃない達陀を鑑賞。面白かった。まず菊之助の玉手は若くキレイなので初めて合邦を見たような新鮮さ。かなりギドギドの悲惨な話ながら、それだけでも歌舞伎の美しさが堪能出来た。 流石にオペラも上演する日生劇場は音響が良…

生け垣損傷110番

昨日帰宅路に自宅まで来たらお巡りさんが。何ですか?ときくと、110番通報で来たと。 車がうちの生け垣角にぶつかり擦って損傷させたとの通報があったといわれ、比較的若い女性がスミマセンといいながら小さくなっている。自宅前は公園の為、止まったり方…

国立劇場歌舞伎公演、鈴木忠志続き

本日は国立劇場歌舞伎公演とその後の芝喜松などの研修生卒業生の芸談。歌舞伎は由良之助本伝という新たな形式での中心蔵。幸四郎主演という事もあり、丸本物と真山青果の間を見ているよう。 やはり勘平とお軽の5、6段目がいかに歌舞伎らしく見応えあるものか…

SCOT「リア王」@吉祥寺シアター

鈴木忠志ファンに大朗報!静岡の芸術監督をお辞めになり、4年前に東京では16年ぶりに新国立劇場で作品発表した鈴木忠志、今年から暫く毎年吉祥寺シアターで作品発表するそうです。まず吉祥寺シアターは東京では気に入ったとかで、新国立劇場の味気なさと…

文楽

観賞教室は今回はたるかったが、本公演の廿四考が素晴らしい。大夫、三味線、人形が一体となり物凄い熱演。私は初めて涎たらして盆に乗って消える大夫を間近でみた。これは今月の外せない一本。

歯医者

以前、ある著名な歯科技工士学校でアルバイトをしたのをきっかけに、 腕のたつ技工士から紹介してもらった歯医者にずっと通っていた。 家から1時間半程度かかるのに、そこにいって数年間完治していなかった 歯の根の治療がやっとおわり、歯痛に悩むことがな…

直美&清

意に沿わないながら、松竹歌舞伎会のゴールド会員継続のために 仕方なく買った直美&清を見てきた。 http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/1012/flier.html 別の用事があったために、前半の芝居だけ見てきたけれども、 やはりこの手の芝居、苦手。確かに…

レオ・ヌッチ・バリトン・リサイタル

都民劇場の定期、レオ・ヌッチのリサイタル 既にかなりのお年だとは思うが、 声量、声質、表現力、歌唱力、オーラと、 そこらの歌手とは全然違いますね。 さらに凄かったのが、場内の雰囲気。 まさにヌッチ様、という感じで来られた方が 相当数いらっしゃっ…

マタイの受難曲@サントリー

ドレスデンフィルとドレスデン聖十字合唱団。非常にまとまったいいマタイの受難曲だった。 年末ですね?今年のサントリーホール前のクリスマスツリーはやや地味。 昨日までサントリーホールではなくオペラシティだと勘違いしていたり南北線反対方向に乗った…