2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
マリインスキーウィークに続いてワーグナーナイトに出演したルネ・パーペの別の魅力を堪能した昨日の凸版ホール。シフのリサイタルにも負けないような緊張感漲る舞台が、恐らくパーペの本当の人柄を表しているのだろう。 色々な意味で五年前のメトのドン・ジ…
中井駅近い川で染め物が風にたなびいてる様子。そういえばたまにテレビでやってますね。今日も映像収録中でした。
どれも印象的な公演だったのだが、観客としてその場にいただけなのに、シフのバッハにゲルギエフを聞いてばかりのこの一週間はきつかった!文楽まで行ったし。昨晩のトゥーランドットも聞き応え満点だった。 ただ、今回のマリインスキーは私は字幕スーパーが…
まだまだ続くマリインスキー歌劇場ウィーク。今回のサントリーホールでのゲルギエフの集中力は凄まじい。何年か前のウィーンフィルでのマーラー巨人の名演を思い出した。 昨日はどうにか昨日のうちに帰り、今日も終演したばかり。さすがにみなとみらいのロシ…
三時間にも及ぶアンドラーシュ・シフ渾身のバッハ平均律。 オペラシティのオープン時にシューベルトを聴いてからシフにはずっと注目して来たが、恐らくクラシックのリサイタルで最も緊張感かるアーティスト。今日も一切ペダルを使わず真摯に鍵盤に向かう姿は…
ゲルギエフ率いるマリインスキー、迫力凄い!今回は合宿の一部が四階正面にも陣取り、立体感が増した。が、私は新国立の影のない女を見ていないため、初めて見たこの作品、何か分かりにくかったし、ジョナサン・ケントの演出も面白くなかった。 ジョナサン・…
1部2部鑑賞。 福助や玉三郎のお染の7役は見ているがおもだか屋のものは初めて、女殺油地獄も普段見ない箇所の上演があり、非常に興味深かった。また、先月の玉三郎公演を見ていないため、ルテアトル銀座歌舞伎自身が初めてで新鮮だった。 後ろ3列に振られて…
住大夫の桜丸切腹の段、最後には声がかすれながらも見事に語りきった。お顔の色がやけに黄色くて気になったが、既に御年八十代後半。大先輩が此だけの命がけの技量を見せてくれるからか、今日も舞台は緊張感一杯。 3部の玉女の遣う知盛の大きさは圧倒的。歌…