一週間にゲルギエフ4回にシフはキツい

どれも印象的な公演だったのだが、観客としてその場にいただけなのに、シフのバッハにゲルギエフを聞いてばかりのこの一週間はきつかった!文楽まで行ったし。

昨晩のトゥーランドットも聞き応え満点だった。
ただ、今回のマリインスキーは私は字幕スーパーが見にくく、途中で読むのは諦めた。音楽の中に漂った方が正確だと思ったので。特にそれを感じたのはトロイアの人々。あれだけは、あの日あの時あの場所を共有した人にしか分かり得ないものが確実にあった。


昨晩のトゥーランドット、力でグングン圧された感じ。グレギナの日ではなかったからか、客席には空席が目立った。繊細さはないが、あの力強さはやはりゲルギエフなんだろう。