2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

新国ダブルその弍:コッペリア

タマラ・ロホとホセ・カレーニョ。ロホは今晩が新国デビューなのにZ席まで満員にならず。 私はコッペリアは余り見た事がなく前回は15年位前に大宮でプティ自身がコッペリウスでフェリ主演だったような気がする。 ロホはいかにもロイヤルらしい基本に忠実で自…

新国立劇場ダブルその壱:修善寺物語

なかなか面白かった。最初から舞台は歌舞伎そのもので、かなり藤十郎が丁寧に頑張ったかがすぐにわかった。特に今日のかつら、頼家、春彦は国立劇場の研修生レベル以上ではないかと思った程。一方夜叉王と景安は農村歌舞伎で止まった感じだったが、夜叉王の…

しつこく「おせんべアイス」

玄品ふぐにとってかわられた両国の「いがらしや」のおせんべアイスの思い出の続き。このアイス、いうなれば、ミルクのジェラートに青海苔の香ばしいお煎餅と 細かくしたのが混じったような味だったんですね。あれって、お店がなくなっても、どこかのアイスク…

現代版桜姫@コクーン

今年話題の舞台なので迷わず見に行ったが、非常に疲れた。舞台は南米の香りのするうらぶれながら綺麗なセットで上手い役者が揃ってはいるのだけども。

東フィル椿姫@サントリー

無駄を削ぎ落とした非常に気持ちの良い公演だった。臭い歌舞伎を見た後に文楽を見るが如くに

ええ!まさか〜

一昨日一緒にオネーギンを見た友人からショックなメールが入っていた。 たまたま思い出した、領国のオキニ(だけど数年行っていない)、おせんべいアイスで有名ないがらし屋が、ふぐ屋になっているとか! 大江戸博物館にいった帰りには必ず寄って、おなかが…

エフゲニー・オネーギンBキャスト

昨晩に続いて上野へ。個人的には今日の方が歌手も丁寧で聞き応えがあった。特にタチアナ役。 昨晩は最上階サイドの舞台寄りでかなり見えない箇所があった事が今日わかった。上手と奥が見えなかった為、度々タチアナ歌手を見失っていた。 2日見て一番感動し…

角力場の仲居さんたち

今月の歌舞伎座昼の部、最初に見たときには、 真っ先に感想がいってしまった、角力場での 吾妻役の芝雀、お父様の雀右衛門丈にあまりに 生き写しで、私は芝雀丈しか見ていなかったのですが おつきの仲居3人、吉之丞、歌江、宗之助を 2回めにはしっかり見まし…

仁左衛門

先日、歌舞伎座昼の部を再度見る機会に恵まれた。 今度は花道がよおく見える位置だったので、仁左衛門丈の与兵衛の花道の出と入りがとおく見えて本当に良かった。 それにしても、仁左衛門の歌舞伎の演技って、どうしてこんなにわかりやすいのだろうか?21世…

エフゲニー・オネーギン@東京文化

ボリショイオペラ2演目め初日。演出が目玉らしく興業元も思わせ振りな宣伝文句を連ねているが、問題のシンプルなステージ上の大きなテーブルは、私にはオーソン・ウェルズの市民ケーンを思い起こさせただけで全く新鮮さもなく歌手も平凡。ここのところやたら…

スペードの女王@NHKホール

大変見がいのある公演。ド迫力です。 やはりロシア物はロシアの歌劇団ですね。 雨がやんだから早く帰宅して散歩しないと。

映画「USB」と「1Q84」

別にどうのってことはないのですが。。。 1Q84を読んでいると、どうしてもオウム事件が昨日のような感覚になりまして、で思い出しました。 以下、UBSの公式サイトなんですが http://usb-movie.com/ この主演のワタナベカズシさんって http://usb-movi…

やはりだんだんはまって面白くなってきました

「1Q84」。オウム問題に真正面に向かい合っている気合を感じています。 ただ、小説の形体としては、「ハードボイルドワンダーランド」と全く同じだし、文体も相変わらずですけれどもね。

 「女信長」 「USB」 「1Q84」

両方とも私の個人的趣味ではなかったのですが。。。 最近みたものから (1)女信長 毎日新聞に連載された小説の舞台化。非常に現代的に、黒木メイサや中川君の歌唱力を生かしたステキな舞台なんですけど、やはり私は、マイクを使う舞台はどうも。。。それと…

マリア・カラスの黒プと世界バレエ・ガラ

数ヶ月前?にNHKハイビジョンで放映された「マリア・カラスのドキュメンタリー」を見る機会に恵まれる。面白い。 前に見たドキュメンタリーに比べると、マリア・カラスの女性らしさに焦点が当てられていた。あの、有名な鬼の形相も出てこなかったし。 ちょっ…

東京バレエ団

改めて主役の上野水香とフリーデマン・フォーゲルのバレエダンサーとしつの卓越した才能に感服。水香ちゃんは以前よりも踊りが丁寧になり、手足の先々までの豊かな表現力が増した。これで顔の表情がもう少し豊かになれば申し分ないのだが。長い手足と170セン…

日本刺繍展に行ってまいりました

ひょんなことから知り合って、今はブロガー通しとして交流させていただいているさくらさんの 個展が茗荷谷から徒歩2分のステキなカフェで開催されています。http://papermoon.blog20.fc2.com/blog-entry-398.htmlで、そこで最も気になった作品について、上…

久しぶりの渋谷センター街

いやぁ凄い人。やっとスクランブル交差点を渡りました。私の青春時代は公園通り真っ盛りだったのですが、PARCO2が閉館になっていたりと色々な変化が。ライブハウスへの列だと思われる長蛇の列が、旧ジャンジャンの向かいあたりに。アサクラ何とかさんのライ…

孝夫さんが社会現象?

5/20に放映するはずが国会中継で昨日まで延びていた、片岡仁左衛門丈のスタジオパーク。 見ましたよ。ちょっと苦手な女性アナ、80年代?に孝夫ブームがあって(それはそうでしょう、当時歌舞伎全然見なかった私だって名前知っていたくらい)社会現象にまでな…

(鉄棒の)着地が決まることはわかっていましたから

今日、NHK杯で初優勝した内村航平選手の談話。 アテネ金メダリストで90年代から今世紀にはいる10年間の男子体操界を牽引してきた塚原が、「着地が決まることがわかるってことがあるんですかね?僕はいつも運にかける感じでした」とのこと。 非常に印象的だっ…

美しきものの伝説@新国立劇場演劇研修所

新国立劇場の研修生の3期生、試演会。 私はこの作品を知らなかったけれども、つい最近、すごいメンバーで演じたばかりなんですね。 http://www.nntt.jac.go.jp/season/s66/s66.html こちらを見ていなかったのが幸運か不運かはわからないけれども、 これから…

今月の歌舞伎座はなかなか楽しい

まず朝イチの草擦引がいい。魁春の首を振る仕草なぞ映像で見た歌右衛門そっくり。若い松緑も魁春に負けない位取りで身体の動きから目が話せない。珍しく朝から目の覚める舞踊から始まり、角力場では父上そっくりの芝雀に目を奪われ、吉右衛門の放駒の若々し…

試しにアレルギーの薬を数日飲まなかったら

今日は身体中が痒い。やはり1日1錠は必要なようだ。 芝雀の吾妻がまるで雀右衛門。今までも化粧が似ているからたまに面差しが似ていると感じた事はあったが今回は上手の出を見て錯覚した。色気もあるし遅咲きの大輪が開き始めたのだろうか?玉三郎に続く女形…

これで550円

残念ながら完食出来ず。右は味噌汁。大量のワカメにインスタント味噌汁を自分でお湯をすすいで作る。430円のミニ天丼で十分でした。おばちゃんはご飯を少なめにしてくれたらしいのですが。 水道橋のとんがらしにて 追記: ちなみに、説明書き忘れましたが、…

6月の国立鑑賞教室は大丈夫だろうか?

ここ数年、大人気になることが多い、6月と7月の国立劇場、歌舞伎鑑賞教室。 この間、得チケで社会人の鑑賞教室が出ていたが、考えてみると、 高校生の団体鑑賞がインフルエンザの影響でかなりキャンセルが 出ているのではないだろうか? まあ、学生向きに…