エフゲニー・オネーギン@東京文化

ボリショイオペラ2演目め初日。演出が目玉らしく興業元も思わせ振りな宣伝文句を連ねているが、問題のシンプルなステージ上の大きなテーブルは、私にはオーソン・ウェルズ市民ケーンを思い起こさせただけで全く新鮮さもなく歌手も平凡。ここのところやたらにオネーギンの上演が続く気がするが、昨年の二期会やメット・ライヴビューイングの方が遥かに印象的だった。


閑話休題。昨晩の悪夢について。後ろから来た蹴りを入れた暴漢は良く考えるとドクちゃんに似ていた。それにしてもベトちゃんと二本の足を二人で分けた足に障害のあるドクちゃんがどうして蹴りを入れた夢なんか見たのか不思議だ。