ここまで来ると、読みきるのが残念な 「カムイ伝全集 決定版村上春樹『１Ｑ８４』をどう読むか全38巻」 やはりカムイ伝ほどには読み応えがないカムイ外伝は、 半分くらいの時間でわっさわっさと読めてしまう。が、 見たところ、この外伝の後半部分の絵が、一…

ついでに、外伝の方も、11冊中2冊読破、残りは9冊！です。 これが本当に面白いんです！1部があまりに面白かったので、2部はそれよりも劣るかな、と思ったら、さらにスケールアップの面白さ。 外伝は忍術中心かな、と思ったら、確かにそうだけれども、プラス…

昨日から体調が不良、ひたすらかったるくって眠いのはなぜだろうか？ ちなみに、世界陸上で最も印象に残った一つは、初日の女子１万メートル再会の142センチ、32キロの超小柄なサハク選手。首位グループから２周以上遅れていたのに、ニコニコと堂々としてゴ…

読んでます。結構面白い。 １．清水 良典／著 村上春樹はくせになる 「アンダーグラウンド」を最初に持ってきているところが嬉しい。私もこの本を読んで、村上さんの偉大さをひしひしと感じた者の一人なので（その前からファンで出たものは全部読んでいたけ…

両方とも私の個人的趣味ではなかったのですが。。。 最近みたものから （１）女信長 毎日新聞に連載された小説の舞台化。非常に現代的に、黒木メイサや中川君の歌唱力を生かしたステキな舞台なんですけど、やはり私は、マイクを使う舞台はどうも。。。それと…

クレス出版のこちらの本、全１０巻。 ちょくちょく、近所の図書館を通じて都立図書館から借り手読んではいますが、古本でもあまり出ないみたい。 http://www.kress-jp.com/kress041.htm#book400 近世文芸研究叢書 第二期芸能篇 第２回 歌舞伎? 全１０巻 144,…

毎年五月は歌舞伎座の團菊祭と演舞場の吉右衛門一座とで歌舞伎ファン楽しみの月。演舞場は相変わらず吉右衛門は上手い!これぞ歌舞伎!と昼夜共に唸らせる。亀治郎,福助,芝雀と女形3人並ぶ昼は豪華だが,出来ればもっと女形通し切磋琢磨出来るような火花散る舞…

兄弟は他人の始まり 介護で壊れゆく家族 (介護ライブラリー)作者: 真島久美子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (2件) を見る勇気ある一冊です。

には某書店にて心惹かれたが,まず家の本の整理が先。文楽研究者の方が自慢気にその写真集を見せてくれた事があったが,どうもその某書店で35000円で買われたそうな。やっと目眩がしなくなり本が読めるようになったから,これからやり残しを一つずつ片付けよう。

勿論冬の季語.昨日届いた季語集には片岡我当の俳句が例文に出ているが,どの我当?追記：現・我当は俳句好きで有名だから、現・我・当かなあ

無学な私は万葉集だか古今集か新古今集だかさえ覚えていないが,別に恋の歌としてでなくとも,昔はものを考えていなかった,といつも思う.反面,ある面どんどん感覚が鈍くなる時には,昔はものをもっと感じていた,と思う. 一番大切なのは,思う感じる心の余裕を持…

直近の直木賞作家,松井今朝子と林真理子の対談で,松井今朝子曰わく,昔の役者はいい意味でも悪い意味でも滅茶苦茶凄い華やかな人とドヘタな人がいたのが,今は平均化していると.華やかな昔の役者で松井今朝子が実際見たであろうとなると,立ち役で11代目團十郎,…

文春文庫は絶版みたいだけど。。。黙阿弥 (文春文庫)作者: 河竹登志夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1996/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る

で、どうしようかとって、まあ、たいしたことないといえばないけど。以前に図書館で借りた本に鼻毛が沢山着いてたってきいたことあったけど、まさかまさか、が、違いない！いつも借りる古典系統の本は、大体、せいぜいが鉛筆で線が弾いている程度なのに、明…

区立図書館経由で、都立から順番に借りています。近世文芸研究叢書 芸能編第二（はまぞうでは出てこない、10年前に出た本なのに・・・古本マーケットにもなし。クレス出版から10冊まとめてなら、楽天でも買えるみたいだけど、高すぎ。）

久しぶりにやってくれたフリート新之助(の方だと思う).図書館から借りた新品本をかじり,隅なので読む事には支障ないものの,弁償と相成った.まぁ,2415円で新刊本だからどこでも簡単に買えるだろうからいいけど,予約が入っているから急がないと.昨日の事.既に…

少し意訳ありですが,中村獅童が銀座百点に書いたエッセーより,今晩の朝日新聞から

杉村春子が太地喜和子について言ってたと.理由は太地が歌舞伎を見て姿形の美しさを学んだから,以上,関容子著,再会の手帖,北村和夫の項より再会の手帖―また逢いたい男たち作者: 関容子出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2007/03メディア: 単行本この商品を含…

本当に、返す期限がないとなかなか読みきれない私。今はこの本。再会の手帖―また逢いたい男たち作者: 関容子出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2007/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る

前々からいきたかった篠原劇場.浅草の木馬亭と並んで唯一東京に残る戦前の姿を残す劇場とか.丁度今読んでいる岡本綺堂の明治の観劇記録ともいうべきの中の綺堂の姿が見えてきそうな気がするかも?明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫)作者: 岡本綺堂出版…

ダンシング・オン・マイ・グレイヴ―わが墓上に踊る作者: ゲルシーカークランド,グレッグロレンス,ケイコキーン出版社/メーカー: 新書館発売日: 1988/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るこれ、非常に面白かったです。怖いし…

本日の感動2つ.フラッチの名前だけは度々聞いていたが凄いダンサーですね.アダン:バレエ《ジゼル》 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2005/12/07メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る私はジゼルは前半が好きで…

昭和３０年の新聞連載だというのに、今と全然違う筆使いが信じられない位。そういえば、横溝正史あたりも随分今とは違うから、仕方ないのでしょうか？結構品格よりも大衆的な書き口です。テレビが普及する前と後の日本語の変わり方って凄いのですね？羽左衛…

昨日の日記の宣伝部分に出てしまいましたが、結構楽しかったのでお勧め。 六代目菊五郎の娘さんの故・久枝さん*1が、先代勘三郎と結婚する前の昭和17年当時の日記を紹介しています。菊日和―母の日記が語る父との恋とあの頃の東京の暮らし作者: 波乃久里子,瀞…

大いに遅ればせながら読み始める。面白い。 ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/10メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (386件) を見る>やっと読み終わって。上の巻…

既に一部の皆様はご存知かと思いますが、久保田万太郎が創刊した伝統ある俳句雑誌、「春燈」の今年3月号は、50周年記念として手の混んだ内容でした。歌舞伎役者の中村福助丈のエッセーも掲載されております。実は、そのエッセーのもととなった場所に私も同席…

仕事がらみで読まないとまずい本。神田先生、以前に仕事でお知り合いになりましたがとってもいい方でした。たまには毛色の違うアップです。会社法入門 (岩波新書)作者: 神田秀樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 5人 クリッ…

やけになって、ペット商品たくさん（犬ミルク、その他）とアマゾンで5000円買えば商品券というのにひかれて沢山、買ってしまった。ストレスたまっているね、私。ジークフリート太郎新之助は、今日も12時過ぎ帰宅の私を待ってくれていたけど。買った本紹介魂…

合格電報みたいだけど綺麗。思わず、数年前の悲劇的な新潟監禁事件の被害者少女が、二重窓の向こう側の桜に心を和ませたという新聞記事を思い起こす。そしてその事件から発想したと思われる某女性人気直木賞作家の小説を思い出した。どうしてこんな安易な小…

も一緒に、というか、同じく昨日届きました。待ってた本が2冊同時に届くとは、また奇遇。久保田万太郎先生が創刊したこの、俳句の老舗の雑誌。よく分かりませんが、こちらはもっとちびちびいきたいと思います。当然ながら、はまぞうにも載っていない雑誌です…