初台→溜池山王

アルフレッド・ヒッチコックをスッキリさせたみたいなハイティング指揮シカゴ響のマーラー6番。サントリーホール全体が圧倒されたかのような異様な空間に変貌したような重厚な響き。アメリカのオケを見直さなければならないと切実に感じさせた。ところでヒッチコックの「知りすぎた男」で一番の盛り上がりで使われたアルバートホールでの演奏はマーラーの何番だったっけ?


その前にオペラシティのギャラリートーク。今回はスイスの建築家ディーナーの作品。ディーナー親子の作品は周りとの融合がキーなので説明無しには私にはとても理解不能


ランチは新国のマエストロが満員でオペラシティに戻りインド料理。帰りがけに椅子をたどりまだ椅子があるかと私のお尻が判断したのは加湿器で見事にスッ転んでしまった。


一緒に行った友人が前に私がR25に掲載された市川団十郎の記事について調べてくれて見付からなかった代わりに春猿勘太郎が掲載されたR25とTMLを持ってきてくれた。春猿勘太郎とはまぁ、最近話題の、歌舞伎好きの中で話題になったアレとは?


二重瞼プチ整形疑惑でした。


追記:
上記、「知りすぎた男」でマーラーだと思っていた、この映画音楽担当のバーナード・ハーマンが指揮した曲は、カンタータ "ストーム・クラウド"という、ではなくアーサー・ベンジャミンというイギリスの作曲者の作品だそう、マーラー並みの編成だから勘違いでした、というか、どこかでそう読んだ記憶があり。