中野から目黒(めぐろパーシモンホール)へ

 3時開演、都立大学前から徒歩7分めぐろパーシモンホールに行くのに、1時に中野で時間たっぷりあるからと、中野から渋谷駅行きのバスに乗ったらなんと一時間半以上かかる。お陰でコンサートには15分遅刻。しかし、前半は小林亜星さんの曲が並んでいたので、ラッキーと思う。*1
 めぐろパーシモンホールって、東京でも屈指の高級住宅地、八雲にあるだけあって、素敵ですね。2002年9月に出来たそうだから、まだ三年もたっていない。
 素晴らしい音響。来週には、お能梅若六郎さんの土蜘蛛だから悪かろうはずがない)があるようだけど、あの音響では、ちょいと無理でしょう。
 もうすぐコンサート形式での「ポーギーとベス」もあるようだけど、あれ、この演目って、ジョージ・ガーシュインの遺言(かどうかはわからないけど)で、16分の一以上黒人が入っていないと出演できないのに日本人キャストで?フル・オペラじゃなければいいのかな?
 地下の図書館も素晴らしい。土曜日なのに9時まで開館ですって。キレイな席に座って勉強したら、どんどん頭が良くなりそうな気がするのでは?緑が多い公園の中にあるし、中のレストランは、夕食のコースが安くて3780円、ホールの中のアイスコーヒーは500円と、どこよりも高いので、さすが高級住宅地、と思いました。普通、地方自治体のホールって、コーヒーなんて200円でサービスしているところも多いのにね。

*1:もしや小林亜星氏、亡くなったっけ、と思いながらホールに入ったら、ご本人がお元気に解説していた。ごめんなさい。