アイちゃん16歳

アイちゃん

もう後ろ足がヨタヨタしてきている柴犬女の子。目も見えず、耳も聞こえないようには見えないのですが、匂いで私をわかってくれているよう。夜になると徘徊をすることがあり、それで人間が眠れないようだったらアイちゃん用の睡眠薬を用意するといわれたそうです。老化問題、大きいですね。アイちゃん、16歳には見えない体格で毛並みも維持しているのですけれども。

追記:ウチの太郎ちゃん、14歳三ヶ月で死にましたが、それは早いですね、といわれてしまいました。が、体重20キロの比較的大きな犬だったので、そこそこ長生きしたのでは、と表います。有難かったのは、最後まで目も耳も頭も足もしっかりしていたこと。残念なのは、最後の二年間、私が海外にいて面倒を見れなかったこと。でも、死ぬ直前、私に会いにロンドンまで来たんですよ。ロンドン時間夜中の3時、確かに危篤だとはわかっていましたが、パチっと目が覚めて、心配で東京に電話したら、母は「太郎ちゃん、大丈夫」の返事。東京時間12時だったのですが、母は大丈夫といったものの、心配で見に行ったら、その時が臨終の瞬間だったとか。私がピンと来て電話したので、父の腕の中で死んだ太郎ちゃんは、幸せだったと思っています。そして、死ぬ直前、私に会いに来たので、私が目が覚めたのだと今も信じています。