男子体操

日本の銀メダルおめでとう!
果たせるかな、前回同様、ぎりぎりでアメリカを越すとは!
床運動から始まり、鉄棒で終わるのも同じ。

はっきりいって、中国にはどこから見ても勝てそうには思えなかったけれども、前から言われていた吊り輪であれだけ高得点を積み上げただけでも素晴らしい。

やはり、アテネに比べて、6人中4人が新戦力だからの強みでしょう。
そして、なんといっても、19歳の内村君!ソウルの池谷&西川の清風高校コンビや、アトランタの塚原を思い起こす10代の活躍。彼は、世界チャンプも狙える素材だと思うので、これからもすくすくと伸びてほしい。

解説の小西さんが、内村選手が鉄棒で、軽々とE難度の離れ業をこなすのをみて、思わず「いい選手だなあ」とつぶやいたのが印象的。体操に関しては、解説者だけでなくアナウンサーもきちんと内容をわかっていて安心して聞けた。

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さて、実は私が一番感動したのは、あれだけ強い中国が金メダルを確定してから、ベテラン勢が流した大粒の涙。思わず私も貰い泣き。

そして、アメリカはほとんど全員新勢力ながら、あれだけやってのけたのは、やはり底力を感じる。

種目別には、団体で出なかった選手も出るだろうし、個人総合と並んで楽しみだ。

*1:追記:内村君のお父様、小西さんの大学だかの3年先輩だとか、でした。