黄昏の前にそば処港屋と加賀

神々の黄昏。今回は先月のジークフリートの後だからか、オケが最初からちゃんと鳴り、何といってもブリュンヒルデが7年前の前回よりも良く、ジークフリートのフランツの演技力が増したので楽しく見た。音についてはジークフリートは一階で今日は四階だったから、やはり上の方が良く響いた事もあろう。


昼は新橋に行ったので一度食べたかったそば処港屋を探して並ぶ。新橋というよりも神谷町と虎ノ門と内幸町の間というロケーション。凄い列ですぐに分かる。太い蕎麦粉満タンの蕎麦たんまりにラー油が効いたパンチあるつゆ。間違いなく癖になる味。凄まじいボリュームは花道のツケメンといい勝負だ。


黄昏の休憩には新国前の加賀で再び蕎麦。ここの揚げたてかき揚げも捨てがたい。今日は初めてマスターから休憩は何時までかと話しかけられた。たまに行くだけでも私がいつもオペラのついでに食べに来る事は覚えられているらしい。