ヘルシンキからストックホルムへ船の旅

 にいったときのこと。綺麗なんですよね、北欧の旅客船って。サウナも楽しいし、とにかく清潔。唯一、フィンランド船に乗ると、夜中にフィンランドの若者が酔って騒いでどこといわずに部屋のドアを叩いて廻るので、スウェーデン船にしたほうがいい、というアドヴァイスを誰かかに貰ったのですが、これがなんと本当でした。往路がフィンランド、帰路がスウェーデン船だったのですけど、往路は大変、本当にドンドンドン、って寝ているのに叩くのです、色白で目のしたを赤くしたボクチンの集団たちが。
 この船、子供部屋もあって、楽しそうなの、ビニール製の色々な色のボールがあって、その中を子供が四足で歩いて廻って。思わず私もその中に入って、ハイハイして遊んでいたら、
 "I'm sorry, but you are little bit too old here."
とやんわり注意を受けて、僅か1分しか遊ばなかったのが今も残念です。何か、映画の「パッチ・アダムス」に出てくる、風船のお部屋の中にいるみたいだったのに〜。*1

*1:確かに、そこには小学生にも満たないオコチャマしかいなかったからねえ、私を除いては。