フェニーチェ歌劇場「アッティラ」鑑賞

 去年買ったんだよね、ようやく来ました公演日。アップは15日(日)夜になるかな?

行って参りました、「アッティラ」。ヴェルディ作品の中ではマイナーでしょうけれども、それなりに彼らしい音を満喫。歌手もみな水準以上で楽しめました。が、作品のストーリ自体がちょっと物足りない?休憩除けば二時間弱のこの作品、やはり余り人気がないのは、ヴェルディの他作品の質をの比較では仕方がないか?
 http://www.asahi.com/fenice/enmoku.html(詳細)
 取り急ぎ、また後から気付いたら追記します。

どうでもいい追記(1)オペラファンの高校の同級生、T君に会う。彼にオペラ会場であったのは、結構久しぶり。2年前のクラス会でも「最近オペラ見に行っても会わないね」なんていわれたけど、2003年のベストは「やっぱりスカラ」で意見が一致。ついでにもっと関係ないことかくと、私と本当に誕生日が2日違いのOさんと一緒にNHKホールでオペラ見に行った際(多分、バイエルンのリング)やはり出会ったT君。私がOさんに「高校の同級生なの」といったら、Oさん、思わず「え、同じ年なの?」で無言に。最近こういうことって多くってねえ、ちなみに、T君は昔からトッチャン坊や風だったので、小柄だしどちらかというと同じ年だというのでびっくりするタイプではないと思うのだけれども。

(まともな)追記(2)デオドッショウが「カラスの再来」といわれるのは、あの声量と全身全霊で搾り出すなんともいえない美声じゃない声、なんでしょうね。ドラマティックな。他にも何人、「カラスの再来」が現存するでしょうか?来日公演の椿姫役でがっかりさせた歌手とか(名前も覚えていない)、ゲオルギューとか(私は彼女パスです)。

追記(3)演出は、昔みたいな感じ、縁者棒立ちが多いけれども、それがこの舞台美術とあっていた。昔のデル・モナコ時代のイタリア・オペラ見ているみたい。

追記(4)なんといっても、イタオペは、やはりコーラスの力。今回も最初っからびっくりの迫力。ただ、コーラスもみんなほとんど棒立ち状態だけど。