原節子とかけてレニととく、そのこころは・・・監督!

 昨日、レニをあげたので、あの当時のドイツ映画というと、どうしても忘れられないのが、10代の原節子も準主演した1937年の「新しい土」。やはり、レニを世に出した、アーノルド・ファンク監督作品。この人、なんて見る目のある監督。まるで蜷川幸雄坂東玉三郎みたい。確か、あの、早川雪舟と婚約する役だった。可憐で綺麗、そして上品に英語やドイツ語もとつとつとしゃべっていた。たまにBS2でやるので要チェック。とにかくこの監督の映像美は凄い。レニも彼から学んだんですね。見る目のある人に取り付くのがどんなに大事なことか、それもまた、別の見る目、ですねえ。
お勧めHP:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/8715/profile.htm
 やはりファンク監督に見初められたらしい。ちなみに、16歳ながら準主役でなくて主役だそうな。