新国立劇場『うら騒ぎ/ノイゼズ・オフ』鑑賞(13日)

 初日あたりは当日かなり余りがあった模様だが、徐々に口コミで売れていったこの作品、14日楽だが13日、Z席を入手して観劇。

http://www.nntt.jac.go.jp/season/s268/s268.html
うら騒ぎ / ノイゼズ・オフ シリーズ「笑い」④小劇場 THE PIT
スタッフ
作 : マイケル・フレイン
翻訳 : 小田島恒志
演出 : 白井 晃
美術 : 松井るみ
照明 : 高見和義
音響 : 井上正弘
衣裳 : 前田文子
ヘアメイク : 佐藤裕子
演出助手 : 豊田めぐみ
舞台監督 : 矢野森一
芸術監督 : 栗山民也
主催 : 新国立劇場
沢田亜矢子 井川 遥 谷村実紀 山崎美貴
今井朋彦 羽場裕一 大林洋平 白井 晃 森塚 敏

見てよかったですね、正直、フレイン作品だから見たのですけど。
コペンハーゲン』『デモクラシー』と来て、初めてみるフレインのコメディー作品。
舞台裏、ホンモノ物と人の舞台裏が舞台というこの作品。絶対見る価値あるとは思うものの、これだけ細やかに手を変え品と変えだと見るほうも少々疲れるのも事実。白井晃の演出作品には、今後も期待したいと思う。役者も○(井川遥も予想以上に○でした)。 

PS. さくらさん、見てくださるかな?昨日はありがとうございました。お土産までいただいて・・・しばらくいただいた意味がわからなかったにぶい私でした。まだ大事にしてあけていません。お察しの通りの感想になってかもしれませんね。

追記:歌舞伎座の『十二夜』といい、この作品といい、正直、小田島さんの駄洒落、私は演歌と同様の理由で好みではない。*1

*1:ごめん、今日14日夜、よく見たら、うら騒ぎの方は、息子さんの翻訳のようですね。どっちにしろ、シェイクスピアの駄洒落は親父ギャグで、日本語にすると駄目だ。