ロンドンでの指圧教室とファーストエイド(救急救命法)クラス

 南アジア人の足の裏と、アフリカ系英国人の髪の毛とにびっくりした経験をアップ。
 ちょっとやばい話題かもしれないけど、あれ、日本人とは違うって思ったことがあったので、書いておきます。
 英国は、日本でいう市民学校とかいうのかな、アダルトスクール*1がえらく活発で、私が住んでいた当時は1時間1ポンドくらいで何千ものクラスがあらゆるところにオープン。私も英国料理、インド料理、タイ料理、フラワーアレンジメント、フランス語、ヨガ、テニス等‥などと何しにロンドンに行ったの?というような生活をしておりましたが、中でも指圧教室を取ったときのこと。わずか2日間の簡単なクラスだったけれども、指圧だから、当然、二人一組でするレッスンが多い。友人通しで行った人はお友達と組むわけだけれども、一人で参加した私、近くで余っていた南アジア系と思われる(要するにインドかパキスタンあたり?)の男性とペアに。それはそれでよかったのだけど、まさか靴下を抜いて、御互いの足の裏を押すはめになるとは。それが。。。びっくり。ちょっと私自身の足の裏とは考えられないような肌触りだったのです。水気がない。カッサカサ。そういえば、そうだろう、とは思われる方も多いかもしれないけれども、出身地の湿度と人間の身体の水分量、というか、皮膚に含まれる水分量って関係あるのでしょうか?
 申し訳ないけれども、ちょっと2回目に出る気力をなくしてしまい、ロンドンの指圧教室は1回で終わり。
 次に思い出に残るのは、会社から、各フロアーで、救急術をセミナーで習った人二人が必要だといわれた際、丁度暇な時期だったので喜んで応募。いやあ、今まで受けた英語の授業でこんなに難しかったことはなかった。面白かったけど、日本語でもわからない病名いわれてもって感じで。私が唯一、英語が母国語ではなかったため、先生も大甘にしてくれて、無事合格したが、そのセミナー(一週間まるまる)で印象に残ったこと。部屋がやたらと寒かった。それでも暑い、暑いと英国のでかい男性は半そでで。私なんて、オーバー着ながら受講していた。同じく、アフリカ系の女性二人も寒い、寒い、と。理由があとで分かった。先生の一言、「私たちの平熱は37度ですから。。。」思わず私、「あの、私たち日本人の平熱は36度前後で、37度だとやや高熱で風邪引いていることになります」と。先生もびっくり。知らなかったらしい。
 このクラスでも実地練習で、何が目的だったか覚えていないが、相手の頭を手で押さえる授業が。私のペアは黒人女性だったが、びっくりしたのが、彼女の髪の毛の柔らかいこと。ちょっとこれも、日本人では有り得ない柔らかさ。だからクルクルしているのでしょうか?
 私も天然くせっ毛で、よくパーマをかけていると思われる位なのですが、固いの、なんの。艶もないし。以前、ミャンマーを旅した際、貧乏宿に止まってそこの男の子としゃべっていた際。彼がピンポン玉で遊んでいたところ、「君の髪の毛なら、このピンポン玉が置けるよね」だってさ。それだけゴワゴワに見えたのでしょうね。
 

*1:怪しげな名称ですが、市民大学って意味です、念のため。floodlightって、アダルトスクール専門の情報単行本も出ているくらいですから。