「あかり夢幻能」はるばる鑑賞

はるばる横浜の三渓園まで下記野外能を鑑賞に出かける。ブルブル。投書10月10日予定が雨のため、12日に順延。

http://www.city.yokohama.jp/me/nohgaku/prog-2.html
10月10日(月・祝)18:30開演(17:30開場)
※雨天の場合は10月12日(水)18:30開演
狂言「月見座頭」(和泉流
 シテ(座頭):野村万作 アド(上京ノ者):野村萬斎
能「清経−音取」(喜多流
 シテ(清経ノ霊):友枝昭世 ツレ(ソノ妻):内田成信
 ワキ(粟津三郎):森常好
 笛:一噌仙幸 小鼓:鵜澤洋太郎 大鼓:亀井広忠
照明:石井幹子 会場:三溪園 http://www.sankeien.or.jp/

狂言は場内集中力ないまま、寒いのに〜って感じだったが、能では凄い集中力に。そこまでの石井幹子の照明もあれ?オペラは良かったのに、だったのが、森を青くあて、まるで東山魁のような絵の中で友枝昭世が源氏の関東の野武士とは異なる、平家の品格ある悲運の不武将を演じた美しさは何者にも変えがたい。

途中、犬の泣き声やら、読経やら、ヘリコプターや風の音の中、水辺は寒いと、ダウンを着ても、風邪気味の私は唸りながら、また、前に座った大柄な男性が頭を動かすたびに、こちらも首を捻りそうになりながら鑑賞。

今年は、3月の愛宕山薪能、4月の団十郎海老蔵親子の醍醐寺薪歌舞伎、5月の大宮薪能に続く野外能。もう寒さの中見るのは勘弁だと思う。と思ったら、下記!