『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』

23日から文化村にて上映。

■上映時間
  連日 11:00/13:10/15:20/17:30/19:40
http://blue.tricorn.net/bunkamua/j.x?v=868&u=11662
クリスマスを間近に控えたこの時分、テレビやラジオ、また街中で様々なクリスマスソングを耳にします。なかでも「ラスト・クリスマス」は定番中の定番、代表的なクリスマスソングと言えるでしょう。この曲を唄っているのは、ご存知の通り'80年代のスーパーアイドル、ワム!。そしてワム!といえばもちろんジョージ・マイケル。解散後もソロとして活動し、'90年代、そして現代においても色あせることなく活躍を続けています。

ル・シネマでは彼のドキュメンタリー映画を上映いたします。タイトルもずばり『ジョージ・マイケル 〜素顔の告白〜』。昨年のベルリン映画祭で話題を集め、日本での公開が熱望されていた本作がいよいよ公開となります。

華やかな活躍の陰で、さまざまな問題を引き起こしてきたジョージ・マイケル。これまでに、第三者が語ることはありましたが、本人の口から語られることはほとんどありませんでした。ワム!の結成、成功、解散、ソロとしての再出発、愛する者の死、レコード会社との訴訟、ロサンゼルスでの事件、そしてカミングアウト…。これらの背景には、彼がどのような考えだったか、どのような心境だったのか、プライベートでは何が起こっていたのかをジョージ・マイケル本人が躊躇することもなく赤裸々に告白します。まるで、点が線で結ばれるかのように…。

上映期間中はジョージ・マイケルのCD販売をはじめ、シネマロビーでは、プロモーションビデオの上映も予定しております。映画とあわせて、是非お楽しみください。

ああ、だから最近、あの「クリスマス・ソング」をよく耳にするんだ。
かつて私が住んでいたロンドンの家のそばの巨大公園に、ちょくちょく数匹の犬と供に彼が散歩していたらしいが、私は残念ながらお目にかかっていない。