鈴木忠志演出モスクワ芸術座@新国立中劇場

期待した分イマイチ.設定を精神病院に置くのは新国立の東京リングと同じで全く新鮮さがないし,鈴木忠志演出に魅せられて来た一方,モスクワ芸術座の役者の芸ではなくいかにロシアの若手役者にスズキメソッドが通用したかの証明があっただけで.確かにあの長いリア王を1時間半は凄いですが

それよりも資料室で途中迄見た1961年の文学座女の一生に釘付け.時間切れで最後迄見られなかったが,第一に脚本,第二に役者,白黒のボロ映像も関係なし.今迄これほど新劇舞台の映像に吸い込まれた事はない.続きを見ないと

昼は銀座ナタラジてインド料理ブッフェ.美味しかった.