藤原歌劇団と二期会

午後はずっと昭和音大のテアトロ・ジリオにて.なかなか面白かった.グラインドボーン音楽祭の様子を見て,かつて4回夏を過ごした英国生活を思い出す.メージャー首相時代の事だが,今日の話だとグラインドボーンの各演目ごとにロンドン・トークもある模様.前は無かったと思う.

最後に12人のオーディション.皆さんなかなか聞かせてくれた.そこで今更ながらの疑問2つ.1)オペラ歌手を目指すには国内にいる限り藤原か二期会に所属せざるを得ないのか? 2)声楽やる人はどうして大体が一昔前のようなファッションで外国生活の影響があるにしても独特な嫌みな雰囲気になるのだろうか?

観客の雰囲気は普段ホールで見るそれとは違った.しいて言えば都民劇場かな?私立大学の施設はここ数年変わりましたね.

追記。オーディションでは、コロラトゥーラの光岡さんが光っていました。それとバリトンの最後の方。
それにしても、オーディションのコメントくらいは聞きたかったなあ。ものたんない!