友枝会[邯鄲]@国立能楽堂

初めて見る邯鄲.演者が素晴らしかっただけでなく作品が深く個性的で大変得をした.人生50年は一眠りに等しいと,宿屋の女将が粟がたけたとシテを起こしに来た箇所では何故か鳥肌がたった.シテの動きも細かく精巧で,歌舞伎の菅原で菅承丞演者が参考にするに違いない.他の演者の甘箪も見たくなった.シテは体力,気力がかなりいる事だろう.

明日文楽千秋楽を見るのだがチケットがないので国立能楽堂のチケット売り場で聞いたらまだ発券していなかった.良かった〜気付いて.実は来月の国立社会人の歌舞伎鑑賞教室もまだ発券していないがどうしようかなぁ