ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団都民劇場公演@東京文化会館

今日はベルリオーズ,パガニーニ,レスピーギ.満員の観客は庄司紗弥加目当てと思われるが彼女は都民劇場3回目で,過去2回は他の多くの日本人アーティストと同様にテクニックが勝った面白みのない演奏だと感じていたが,今日は豊潤な音色も楽しませてくれた.

今日の曲はパッパーノらしさをアピールするには絶好.オーケストラ団員一人一人を大事にする姿勢は,ボストン時代の小澤征爾を彷彿させた.アンコールはマノン・レスコーウィリアム・テル.