壺坂霊験記

本日文楽123部通し鑑賞中.今回の眼目は住太夫,簑助・勘十郎師弟共演の2部壺坂霊験記.かつて結城座人形劇で見た時にはかなり簡素化していたが,文楽ではそれなりに深い内容となっている.江戸時代の人はこの手の話には救われる思いがした事でしょう.信心深くない私も神頼みしたい気分になりながら鑑賞.外人にも受ける内容だろう.突然,子供の頃に絶対に腐らないというトレビの泉の水を誰からか貰い冷蔵庫にあったが,あれはどうしたんだろうか?
国立劇場は皇居前なので,もしや東京マラソンと思ったが,反対側で静かなもの.朝,新宿経由で来ようかとも思ったがリスクは避けた.今年は扇雀は出ていないのだろうか?無名の藤原選手が日本人1位の2位となり,別府大分(訂正:毎日びわ湖マラソン)の結果ではまさか!になるのだろうか?

何故か文楽を鑑賞する時にはどこかの調子が悪くなる.さっき珈琲飲んだらお腹が痛くなったので,なるべく刺激しないようにしている.列ド真ん中で途中退場もしにくいから.