国立劇場のセルフサービス牛丼

夜の弁当がないけど、やはり食事休憩は寂しいと思ったら、二階食堂にセルフサービスの牛丼が出没。600円と手頃でお肉も赤身ばかりで食べやすい。今まで国立では弁当持参という恐怖観念があったが、これからは手ぶらで行こう。

文楽の源平布引滝は見応え十分、9月に演舞場で通しを見ているので分かりやすい。それは文楽鑑賞教室の寺子屋も先月歌舞伎座で上演したばかりなので歌舞伎と文楽の違いがわかって面白い。よく観客が入ってますねぇ。まだあぜくら会が引き落とししていない頃から師走の文楽が一番取りにくかったが、若手から中堅が我こそと頑張っている。だか風邪ひきさんが多いのか喉の調子が悪そうな太夫が目立ったが、義太夫はそれはそれで迫力ある語りで楽しめる。

ただ鑑賞教室のBプロの説明、特に三味線は昨年と全く同じ。彼女に失恋した時の音を出すとかは学生に分かりやすいのだろうが、少しは自己主張して工夫が欲しい。Aプロはわからないが。