「新春笛の音楽界会」ごフジテレビの記念ドラマがつまらなかった

山田太一脚本の、なんとかの奇跡、とやら。
私は余りテレビドラマは見ないが、たまたまかかっていて
ついでに眺めていたが。。。


山田太一の脚本っていつもあんなんですか?
大きな全体の流れはいいのでしょうけど、
会話が余りにリアルじゃなくって、
テレビってよりも、ラジオドラマ見ているみたいで、
わざとらしくって、非常に疲れ果てました。
なんか、とっても不自然だと思ったのは私だけでしょうか?



そのあと、これもまだ普段は見ないニュースZEROで
刑務所での犬を育てる話があったので、
アメリカでの運動は他局でも度々放映されていますが、
癒されたくってつい見てしまいました。


ワンコパワー、恐るべし、です。


本日は、今年初めての能楽堂にも行きました。
あぜくらの会、「笛の音楽会」です。
藤田流からは藤田六郎兵衛さんの丁寧な解説に、
森田流からは松田弘之さん、
一噌流からは一噌幸弘さん。


あぜくらの会で能楽堂に行くのは2回めですが、
私みたいなド素人にすると、はあ、そうなんですか?
以外全然わかんなくって。

3つの流派の違いってよりも、上記3人の演者の個性の違い
がわかったのは大変面白かったですが。

一噌幸弘は、さすがに西洋音楽とのコラボに慣れているだけあった
西洋音楽をよく聴く私には自然に入ってきたのですが、
一緒にいった、舞踊を子供の頃から習っている日本の古典の
方に馴染んでいる方は、松田さんの落ち着いたたたずまいが
良かったらしいです。
一噌幸弘さんは、ご自身も、もっともっとしゃべりたかったご様子でした。


追伸:
松田弘之は、竹中元大臣に面差しがちょっと似ている。
一噌幸弘は、色白の優男ぶりが、どうしても私には、頭を使
った詐欺師に見えてしまう。
文楽の三味線弾き、竹澤団吾も同じく、不健康さってのか、太陽に当たっていない感じってのか。
ただ、竹澤団吾の方は、
最近やけにオジンくさくなってしまって、詐欺師も卒業って感じかな?
この話、はてなブログを書き始めたあたりにアップしたことがありましたっけ。もう5年前です。