「ボール」と「まり」

ジーク太郎とフリート新之助が来てから築いたのですけど、
ある一定年齢以上のヒトって、「ボール」とは言わずに、
「まり」なんですよね〜

ちなみに、goo国語辞典によると、「まり」は

(1)スポーツや遊びに用いる球。ゴム・皮・布などで作り、よく弾む。ボール。
「―つき」
(2)「蹴鞠(けまり)」に同じ。
「さまあしけれど―もをかし/枕草子 215」

だから、同じことなんですけど。でも、私には、「まり」っていうと、
はねないボールといか、布製のボールのイメージで、上記の(2)なんですよね。

ちなみに「ボール」は

(1)ゴム・革・プラスチックなどで作った丸いもの。まり。球。
(2)小さな丸い玉。
「―-ベアリング」「―-ペン」
(3)野球で、打者に対する投球のうち、ストライク-ゾーンを通過しなかったもの、または地面に触れたもので、いずれも打者がバットを振らなかったもの。

ですから、基本的に(1)は双方ともに同じなんだろうけれども、
ニュアンスが随分違って感じられるのが不思議。

多分、戦前に教育を受けたかどうかでこの差が出るのだろうけど

これからこういった、感覚的な言葉への差ってのがもっともっと
出てきて、私なんか取り残されるんだろうなあ。