グレゴリー・ペック

BS2で先に放映された「グレゴリー・ペック自らを語る」?を見た。

まさに古き(までいかないか?)よきアメリカを代表する正統派男優。
長身で美男子、人望があって家族を大切にし、役柄の幅も広いけれども、いつもグレゴリー・ペック。

私が印象に残る役柄は、やはり「アラバマ物語」などの弁護士役と
「白い恐怖」の主人公、「小鹿物語」のお父さんなど。
それでもいつもグレゴリー・ペックかなあ。変装するわけでもないし。

おとといテレビで放映した、脳性まひの主人公を演じた二宮君、
さすがに蜷川さんが「リバー・フェニックスやレオナルド・
ディカプリオに匹敵する演技力」と大げさにしてもいっただけのことがある。

本当に、ディカプリオの「ギルバート・グレイブ」や
ダニエル・デイ=ルイスの「マイ・レフト・フット」は
本当に障害者が演じたとおもったくらいだったっけ。

こういうサプライズが、グレゴリー・ペックには無縁でしたねえ。