面構えが凄かった

日馬富士が決定戦制し初優勝


4時45分から6時までは録画していたので、ゆっくりみました。
それに、先ほどまで放映していたNHKの今日の相撲も。でも、
録画見ていたおかげで、サンデースポーツ見損なった〜
といっても、日馬富士なら、特別面白いコメントを披露、
なんてことないだろうけど。


昔あった15分の夜のインタビュー番組、「スター千一夜」があったら
翌日は必ず優勝力士が出たのにねえ。

日馬富士、面構えが、今の日本の力士にはないものを持っている。
ハングリーな集中力。
日本の力士で、あの顔ができたのは、貴乃花が最後ではないかしら?

琴欧州でさえ、あの顔は出来ない。モンゴル力士しか、
もう出来ない面構えかしら?


さて、スター千一夜の名前を思い出すのに、
「インタビュー番組 15分 フジテレビ 壇ふみ 関口宏
でぐぐりました。ウィキによると、先日若くして亡くなった
頼近美津子さんも司会していたことがあるんですね。


頼近美津子さんは、田丸美寿々さんと並んで、実力のある
女性キャスターの走りのイメージがありました。

今週末は、伝統芸能攻め。

まず、土曜日は演舞場昼の部のチケットをたまたま入手したので、
是非とも1階から再度、吉右衛門の立派な大膳を見たいと演舞場に。
そのあと国立能楽堂に行かねばならなかったため、前回みられなかった
(私の座った位置からは見えなかった)馬の引き抜きは諦め、
千駄ヶ谷へ。ついた途端に5分前のブザー、狂言は捨てて、能だけ見てきた。

日曜日は文楽の1部と2部通し。改めて、義太夫西洋音楽とは、
鑑賞方法が全く違うと思う。住大夫、声は艶も声量もかなり
衰えているけれども、細かい人物描写の迫力は、やはり
この方の右に出る人はまだまだ出てこない。凄いというか、
ちょっと残念というか。。。


そして2部で、嶋大夫、この方は、めちゃくちゃはずれたような
ストーリーを語らせると右に出る人はいないと思う。
はじけた場面とか、今回のような、奇跡を起こす場面とか。

午前の三番叟で、手拍子が出た日があったと脅かされていたが、
さすがに千秋楽に来る客は、その点は大丈夫だったが、毎回毎回、
いくたびに拍手が大きくなったり、大夫に声をかける人が増えて
いくような気がする。たびたび鑑賞の邪魔になる。


やはり、お客様は神様です、だけでなく、どこかで教育してくれる人
がいないと、と将来が少し不安になる。