愛と喝采の日々

衛星で放映した映画を最後まで見てしまいましたよ!かつて見た時にはアン・バンクロフトシャーリー・マクレーンの火花散る演技ばかりに気がいっていたけれども、ミーシャ・バリシニコフの最盛期を映像に残した素晴らしいバレエ映画なんですね!

バリシニコフは跳べなくなってからも腕の動きの美しさでホワイト・オークを引っ張るなどかなり長く活躍したけれども、この映画中のジゼル、ドンキその他、どう見ても余人には真似が出来ないとしか思えない。

かつてヌレエフが亡命する前の映像を見た事があるが、あれも凄まじかった。爆発力とでも言うか?


もっと彼らの映像を無性に見たくなった。

確かバリシニコフはミーシャ・マイスキーギドン・クレーメルとサンクトペテルベルグの芸術学校の同級生。やはりロシアって凄い国ですね。