ラ・シルフィード
はじめてみたシルフィードは、音楽も楽しかった。
実は内容、今もわかってないのですが、
なんとはなしに、スコットランドを舞台とした
明るいジゼルって感じがしたのですが。
とにかく上野水香とサラファーノフが素晴らしかった。
水香ちゃん、昨年の世界バレエでは、やはりちょっと緊張していたのでしょうか?
類まれな見栄えの良さとしなやかな体、明るいオーラと、
なんとはなしに最近30代にして引退した、ロイヤルのダーシー・バッセル
を思い出してしまった。
ダーシーは故マクミランの最後の秘蔵っ子で、マクミランが
生前に彼女の身体能力等を期待して、将来大プリマに
必ずなるだろう、といってたのが、確かに英国ではギエムや
デュランテよりも人気はあったものの、今ひとつ、時代を代表する
ところまでは世界では認知されなかったのが、ギエムよりもずうっと
好きだった私には今も非常に残念。
今日のキャスト
2010年01月19日
「ラ・シルフィード」本日のキャスト
東京バレエ団創立45周年記念公演IX
ラコット版「ラ・シルフィード」(全2幕)
◆主な配役◆
ラ・シルフィード:上野水香
ジェイムズ:レオニード・サラファーノフ
エフィー(花嫁):西村真由美
ガーン(ジェイムズの友人):松下裕次
マッジ(魔法使い):平野玲
アンナ(ジェイムズの母):加茂律子
【第1幕】
パ・ド・ドゥ:佐伯知香―長瀬直義
【第2幕】
シルフィード:乾友子―奈良春夏―田中結子
指揮:井田勝大
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
◆上演時間◆
【第1幕】 18:30 ― 19:25
休憩 25分
【第2幕】 19:50 ― 20:40