良いお年をお迎え下さい

今年の特に後半は余りPCを開けずにいたので、すっかり日記から失礼していました。

私の今年の最後の鑑賞は、12月28日の市馬会だったのですが、一之輔、三三の若い人気者が出るから、と良く知らずに、後から考えたら「昭和名曲全集」の文字があったり、高座にしては高めの4500円だったりしたのに気をつけるべきだったのでしょうが。。。まさか後半が生バンドつきの昭和名曲コンサートとは?

そんなこんだの年の暮れです。

ただ、今月はなかなか見ごたえのアル歌舞伎公演や文楽公演も堪能、クラッシックは都民劇場と一部のオペラしか見なかった(特に震災後は)でしたが、初台の美しい舞台を見たり出来て、それなりに充実していました。

個人的には、震災で少々ガタが来た家の修理の見積もりやらで落ち着かなかったり、初体験が色々ありました。


12月18日には、近所の介護ホームのクリスマス会に呼ばれて太郎と新之助も出てきました。

本格的なボーカル、ピアノ、ギターの生演奏1時間だったけど、二人ともおとなしくしていました。
「長くコンサートしていて、ワンちゃんに聞いてもらうのは初めて」といわてたり
拍手のたびにだけは吼えたけれどもおとなしかったので
「演奏中は静かしている良い観客」だともいわれたり。

ただ、手拍子のときに新之助が吼えた際には、太郎が注意していました。

来年の年明け、鑑賞はじめは玉三郎様を最前列で見て、翌日は小三治の高座を聞く、という豪華版であります。

今年読んだ本で面白かったのは、角田光代の「ツリーハウス」と、読み比べて面白かった、一文無しから宗教で稼ぐ男を描いた篠田節子の「仮想儀礼」と荻原浩の「砂の王国」。「砂の王国」の方、どうしても中村君は、紳助が見出した、新撰組リアンのヌボーっとした一番長身の彼しか頭に浮かばすに。。。でした。

私は明日から3レンチャンで駅伝を楽しみます。皆様を良いお年をお迎え下さい。ドラゴンだ〜