ヘルシンキ時代を思い出す。

フィンランドのサヴォリンナそっくり。そしてサンクトペテルブルグの夏の宮殿みたいなところ(NHKのHPによると、収録: 2001年, 国立ロシア美術館 マーブル宮殿 サンクトペテルブルク、やっぱりね。http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/index.html)。恐らくはサンクトペテルブルグの影響も相当受けている、北欧の透明感。それは北欧出身の歌手も同じ、メゾのフォン・オットーとか。ピアノでは日本人の館野泉とか(脳梗塞で右半身不随になってから左手一本で頑張って復帰したのが耳に新しい)。結構本物が多く出ている国です。当時20代だった私は、年齢を有に超える国々を旅していた。それが観劇が趣味になってから長期旅行どころではなくなり(現在一番先の予定は2006年1月のキーロフ・オペラ、ゲルギエフワーグナーの巨編「ニーベルングの指輪(通称リング)」)35カ国位で止まっている。さすがにそれなりに面白い経験も多々しているので、それもいつか気が向いたらちょぼちょぼと続くこととしよう。(ロンドン時代の参考;http://sun.ap.teacup.com/applet/minko/12/trackback