▽ドキュメンタリー

□[BS2]クラシック ロイヤル シート
2/11(金) 深夜0:30−3:59
▽ドキュメンタリー 作曲家の横顔 〜 エーリヒ・コルンゴルト
1897年にウィーンで生まれたコルンゴルトハプスブルクの神童と呼ばれた
少年時代から、ヨーロッパ音楽界における衝撃と呼ばれた1920年代、そし
てロマンティックな映画音楽によってハリウッドで新しい名声を獲得したア
メリカ時代を追う。コルンゴルトがピアノを演奏する貴重な映像を交えな
がら、彼の遺族や友人の証言を通してその人生を浮き彫りにする。
出 演:
バイオリン: レオニダス・カヴァコス
チェロ: クィリン・ヴァーシン

 恥づかしながらまるで知らない作曲家だったが実に面白かった。たまたまというか、当たり前というか、今日聞いたピアニストのバレンボイムもこのコルンゴルトも同じユダヤ人。一度、エンターティメント会のユダヤ勢力について調べないとと改めて思う。
 このコルンゴルトモーツァルトの再来といわれるだけあって、僅か10歳余りでで素晴らしいオーケストレーションの作曲。身体の引き出しの中にある音を選んで出すだけで作曲が出来たらしい。数々のハリウッドでの活躍も初耳。
 突然思い出した同じくNHKのクラッシック・ドキュメンタリーから。ホロビッツの会で、一人娘にピアノを教えようと音楽大学の学生に頼んだところ、いつもよりもいい条件で頼まれて喜び勇んで誰に頼まれたのかもよく知らずに現れた学生君、父がホロビッツ、祖父がトスカニーニと知り、おまけにその二人が見ている前で教えないといけなと知り物凄い緊張を強いられたとか。