文楽 沼津など

今日来た「オールアバウト歌舞伎」に

国立劇場文楽「沼津」といえば、皇太子夫妻がご覧になった作品ですが、
遅ればせながらやっと本日観てこようかと。
そして海老蔵丈も観るとか、観たとかいう噂が・・・。
(一般の客席にはいないだろうなあ)

神様お願いだ〜、26日に海老様、一緒に見ましょう。
僕はナマ海老を見たいんだ〜
あはあん、ははあん、はあ〜ん、なんて書いてて
どの程度の方に通じるかどうか?

ナマ海老ついでに、過去に見たナマ新とナマ海老の記録をご紹介(舞台は博多の直侍おっかけまでしていますが、あくまでもここではナマ、素顔です)

  • こんぴら歌舞伎を見に行って、十年位前かな?団菊の豪華な取り合わせのとき。新之助外郎売などを演じていた十七歳の高校生。外を友人と散歩していたら、向こうから背の高いすらりとした足の長い長身の美形と背の低い(身長差はそのまま足の長さの差)子供のような大人のような不思議な二人ツレが。新之助芝雀だった(昔はこの二人、よく競演した。新之助初役の直侍も与三郎も相手役は芝雀)。親子位の年齢さの二人なのに、新は手をズボンのポッケに入れるでかい態度に対し、芝は新を下から見上げながらニコニコを機嫌をとりながらまるであやしているばあやみたいに。新は腕に戦利品を持っている様子だったので、パ○○コ帰りの様子だった。
  • 上記の博多座でとうとう出待ちをしてしまった。その気はなかったのだけど、劇場裏手にいったら、なんかこちらを怪訝な目で見ている(外を観察している)男性が。よく見たら三津五郎さん。あれ、ここが楽屋かとちょっと立っていたら、出てきた、出てきた。凄い態度で嫌そうにしながらもサインだけはして消えていった。既に23歳位になっていたころか、スラリとした体型では既になかった。
  • 昨年の俳優祭にて。成田屋贔屓の方の後を金魚の糞していたら、さすが、海老の臭いがしたらしい。地下食堂にサムイ着て伊達メガネかけていました、いました。鏡獅子の弥生ちゃんやるためにダイエットしてかっこよかった。白血病で倒れる直前のお父様が一生懸命お寿司を握っていたのに(手が不健康な色してて、あの手で握られた寿司を食べてお腹は大丈夫かって思っていたら、案の定その10日後くらいに倒れた)息子はふらふらしているうちに消えた。
  • あ、付け加え。もう一度あった。たまたま歌舞伎座楽屋口の方を歩いていたら、出てきた、出てきた、新之助と美しいお母様その他。大声で流行歌を歌いながら助手席に向かう新之助、うまくもない歌だったけど、俗に言われているような雰囲気そのものだった。
  • (28日ですが)また思い出しました。コクーン歌舞伎の「五大力」に来てた。あの芝居はつまらなかったので、新之助の目立つ大きな顔ばかり振り返ってみている私でした。