学生時代4年間で毎年1000本映画みた評論家は?

 映画好きな方が多いようですので、伺います。以前にどこかで読んだ、学生時代に1000本映画見た映画評論家って誰だったっけ?広告会社経由で評論家になったような気もするけど定かではない。1日平均、きちん、きちんと見ても3本。ヴィデオにしても凄い。私も以前、ケーブルテレビに加入していて自宅の仕事だった時代に3本見たことがしばしばあったが、それ以外何も出来なくなります。私は舞台がこんなに好きになる前は年に100本位見たことは多かったけどね。100本なんて、本当にたいしたことない、3日に1本ですから。
 ここで突然思いだ出した。昨年、「淀川長治の遺言」を読んでいるときに「何読んでるの?」と聞かれ、答えたら嘲笑された。やっぱ、評論家とは言いがたかった淀川さん*1ではなくって、蓮實重彦あたりを読まないと馬鹿にされる方もいらっしゃるのですねえ。
 はい、下記コメント欄をご覧になれば、どれだけ皆様にご協力いただいたかがわかります。中谷彰宏にいきつくまでに。

*1:この本読んでても、歌舞伎に関してですが、いくつも間違い発見。感性は素晴らしい方だったけど、三輪明宏につながるような一昔前の評論家ですね。ただ、この遺言の中で面白かったのは、有名な「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレット・オハラは実は最初からヴィヴィアン・リーに決まっていたけれども、セルズニックのマーケティング方針で、決まっていないことにしていたとか。それっぽくっていい。セルズニックは、昨日かな、BS2でやった「第3の男メイキング」でも面白いエピソードが沢山出てきた