ラップランドの思ひ出

 上記、感想(7)を書いていて思い出した。音で思い出すのが、以前、フィンランドラップランドに一人旅した際(出張の土日を使ったから仕方がない)、5月と観光シーズン前だったため、ログハウスの軍団の中、宿泊客は私だけ。もう怖くって、怖くって。テレビも電話もない中、外は白夜だし、森だし、人っ毛どころか生き物の気配もない。もう少し遅かったらデカイ蚊が凄かったらしいが、都会育ちの私は音がないのが怖くって眠れない。で、一案が、暖炉の火を燃やして、火の音で精神を落ち着けること。火といっても、薪ですからね。懐かしい思ひ出。