次回都民劇場はブーニン&ダグラス

 7月1日、ブーニン&ダグラスのダブルピアノ・リサイタルなのです。う〜ん、ブーニンなんてぇって、思うのは私だけかな?超ミーハーじゃん。
 それがこの間の都民劇場の月報みたら、ショック。音楽の会で、昨年度、10回公演があった中、一番人気が「椿姫」で二番人気が私が1月14日だったかな?拙ブログ上でも最悪の酷評をした「魔笛」だったのです。思ったよりも、しょっちゅうクラッシックのコンサートに行く人が会員ではどうもなさそう。たまに聴くなら、オペラって思っている人が実は会員には多いようですね。むむ、残念だけど、一番安いD会員は待機しないとなれないので、私は元気な限りは会員を続けるかなあ。
 ブーニンねえ、一度はナマ聞かなければ、と、聴く前から実力を疑いながら行った神奈川県民ホール。予想通りのつまらない演奏でした。迫力は出していたけれども。観客も、普段クラッシックに来ている層ではなく、ミーハーの、かつての10代でロン・ディボーに続いてショパン・コンクール優勝のブーニンならって来た感じの人が多かった。彼、確かに当時は良かったのだと思う。そして、多分、そこでかなり自分に満足してしまったのだと思う。*1
 この人のロンドン・デビューも、実はほとんどが日本人が観客だったという話(1990年か91年頃)。最近、とみに都民劇場が安易な選択をしているようだ。かつては、都民劇場のおかげで、アルゲリッチとも出会ったりなどしていたのに。
(今回も未来日記にて失礼。丁度上記リサイタルのチケットを受けたので思い出して書いています。)

*1:ファンが聞いたら殺されそうなこと書いているね、いつものことだけとサ。