1927年「つばさ」

 を今見ているところ。50分見て、BS2の「週刊ブックレビュー」で一休みしているところ*1。正直、戦争物は得意じゃないけれども、このほのぼの感、心から映画を愛していた人がちが作った時代、作品って感じ。今のところ、一番感激しているのが、澤登翠の名弁舌。彼女のナマも一度聴いているが(何と、秋葉原の交通博物感にて数年前に)、その時は間違いが多く、もう彼女はしばらくいいやって思ったが、実に訳もうまい。弁士って、英語はじめ、外国語も出来るのかしら?
 それにしても、最近昔の映画見たりしていると、すぐに感じるのが、映像では生きているかれたのほとんどが今は亡き人ではないかっていうこと。勿論、私自身の5分後の人生だってわからないのだけれども。

 追記:クララ・ボウでしたね、可愛いヒロイン。昔の女優は、クローベット・コルデールといい(名前、違うかも)、サイレント出身者の化粧って、歌舞伎役者なみ、山本富士子なみ*2

*1:吾妻ひでおの「失踪日記」が面白そうなので、早速図書館の蔵書検索をしたくなってまたPCあけてしまった。中毒かなあ。

*2:山本富士子の化粧が歌舞伎役者なみっていうのは、歌舞伎役者の中で有名だと某中堅r実力者がおっしゃっていました。その噂としていたら、ある日、送れてご本人が歌舞伎座客席にいらしたので、その時は笑いをこられるのに苦しかった、と。