国立劇場「三味線音楽の歴史」その5(16日鑑賞)

http://www.ntj.jac.go.jp/performance/15.html
邦楽公演「江戸三味線音楽の歴史(第5回)−天保の改革から幕末−」
2005年7月16日(土)2時開演
演目・主な出演者 江戸三味線音楽の歴史(第5回)−天保の改革から幕末−
長唄「秋色種」唄=今藤長一郎 三味線=今藤長龍郎  ほか
義太夫節「新版歌祭文 野崎村の段」浄瑠璃=竹本駒之助
  三味線=鶴澤津賀寿 ツレ=鶴澤寛也  ほか
小唄「上汐」「夕立や田を」ほか7曲
  唄    =春日とよ栄芝 三味線=春日とよ喜扇
常磐津節 「三世相錦繍文章 三社祭礼の段」
  浄瑠璃常磐津和佐太夫 三味線=常磐津文字蔵ほか 囃  子=望月太左衛門社中
おはなし=竹内道敬(前国立音楽大学教授)

面白かったです。過去4回に行かなかったことを後悔するほど。ただ、私の体調やスケジュールの関係から、最初の竹内先生のお話15分間と長唄、かなり意識を失っておりました。とはいえ、終わりにいくにつれて面白くなってきました。『三社祭』ってあんなに素敵な音楽だったのでしょうか?

追記(1) 女流義太夫、今日だけ聴くと迫力あるように思うけど、やはり男性に比べると優しい音だ。

追記(2) おはなし担当の竹内先生って良い方なんですよね、以前、某カルチャーで講座を取ったことがあるのですが、毎回、他の方なら人にさわらせたくないっていうようなものを持ってきて、回してくれるのです。そしてある日、私の手元でそのうちの一冊がビリっという音とたてて。。。ごめんなさい!