蜷川歌舞伎千秋楽堪能

 3階東側袖一列目にて2回目の蜷川歌舞伎鑑賞。初見時よりもかなり充実していました。
 また、開演前にミニミニオフ会で、ブログで知り合った方々3人とお茶し、歌舞伎座でもブロガーのお馴染みさんとあれってお目にかかったり。有名人から、奥村書店の若主人の帰宅自転車姿から、色々拝見致しました。やはり今日も観客層がいつもと違う。
 ちょっと今立て込んでおりまして、水曜日夜あたりにまとめてここ数日の鑑賞感想文載せますのでよろしく。

追記(8/3):前回見てから3週間余り、これだけ全体的にまとまるのか、と感動。特に菊之助がいかにも自分のモノにした、ということがよくわかった。台詞も格段にうまくなっていたし、前回は全体的に冗長に感じたものが、実際は十分しか短くなっていたのに、これは個々の役者に馴染んだからでしょう、とにかくダレにくくなっていた。
 一緒に見ていた友人がお弁当を持ってきていたので、私は休憩時間に歌舞伎座ウラのそばやに向かった。前から歌舞伎そばのない土日にはよく行っていたこの店、数ヶ月ぶりに足を運んだのだけれども、あれって感じに変貌。早いのがとりえだったのに、待たせること、待たせること。待っている間に、いた〜びっくり!のお知らせを携帯までいただく。ムム、私も早く行ってみてみたい、と思いながらそばをすする。それでも丁度いい具合に、食べ終わって戻ったときが5分前のブザーがなっていたのだが、それ以上に、タイミングよく、扇雀、孝太郎、獅童勘太郎の4人の集団に、歌舞伎座前にて出くわす。やっぱ松竹座組、見に来たんだわ。昼の部には勘三郎なんかいたらしいし。
 楽だから来た客もそれなりのリピーターが多かったからか、とにかく受けること、受けること。菊五郎の安全ヘルメットで登場では爆笑。団蔵も菊之助も、楽らしく受けまくっていた。そのほか、あれ、今日のお客は違う!と思ったのは、3月の襲名と同様、休憩時間の写真の回りの人が凄かったこと、知る人ぞ知る、一番すいている1回西側のトイレが今までに見たことのないような長蛇の列でびっくりしたこと。ただ、全体的に年齢層が若かったので、どんどん進みましたが。。。
 そうそう、松緑の演技、少し変わっていたような、彼だけではないけれども、前にはもっと両手を開いて目立たせていたのが自然な形の演技に変わっていた。