セルリアン能楽堂鑑賞

詳細は来週明けにでも、至福の時間が流れていた。

http://www.ceruleantower.com/tower/index_e.html
セルリアンタワー能楽堂定期能7月公演
公演日 2005年7月30日(土)
【第一部】 午後1時開演(午後12時30分) ※終演予定 午後3時頃
【第二部】 午後4時30分開演(午後4時) ※終演予定 午後6時30分頃
演目・出演 【第一部】解説 三宅晶子
狂言 「鐘の音」 野村萬斎 石田幸雄
能 「弱法師」 友枝昭世(シテ)殿田謙吉(ワキ)
【第二部】 解説 三宅晶子 ろうそく能、狂言
狂言 「清水」 野村万作 野村万之介
能 「葵上」 友枝昭世(シテ)殿田謙吉(ワキ)

(追記、8/3)まず第一に、この世と思えないほど、友枝昭世の舞台は綺麗なんですよ。特に今回は、第二部の「葵上」。友人曰く、先週の「小原御幸」の方が良かったそうですが、私は柱で見えない席だったもので。。。今回は、三宅さんの開設も「葵上」に関しては絶妙。彼女も、何回も説明しているので、今日はいつもと違うことを、と、六条御息所は気位は高くっても、真の気位ならばわざわざ光源氏を見に行こうとはしなかっただろう、普通の女性だ、などという視点の紹介が面白かった。狂言では、初めて見た「鐘の音」、人間の口を使って作られる音の多彩さが面白かった。