都民劇場公演「プッチーニ・ガラ」9月6日東京文化会館
書くのを忘れていました。素晴らしかったこの公演。
出演:アマリッリ・ニッツァ(S)、ニコラ・マルティヌッチ(T)、ファン・ポンス(Br)
第1部:トスカのハイライト、第2部 アリア集
アンコールは何故かレオンカヴァッロの「道化師」からそれぞれがアリアを歌う。
オケ:東京ニューシティ 指揮者:新進イタリア人のアルベルト・メオーリ(遠目〜何せ、5階正面2列目という際どい席だったの〜には北原幸雄さんみたいな人だった)
3人ともに素晴らしい歌声で堪能。特に若手のニッツァ、私は彼女を新国のトスカで聞いているのかどうか?既にリリコからドラマティコじゃないの、って位の迫力。美声では決して無いけど、トスカはカラスの例があるので、そのほうが表現豊かに聞こえるから不思議だ。マルティヌッチも今が旬、という感じ。ポンスもあの大柄な身体で頑張っていた。久方ぶりに、都民劇場の公演で満足のいくものに当たった。*1