新国立劇場「マイスタージンガー」(9/17)鑑賞

月末にはバイエルンも待っていますが、一昨年3月以来の新国立劇場ワーグナー鑑賞。

http://www.nntt.jac.go.jp/season/s273/s273.html
スタッフ
作曲・台本 : リヒャルト・ワーグナー
指揮 : シュテファン・アントン・レック
演出 : ベルント・ヴァイクル
美術 : フランク・フィリップ・シュレスマン
衣裳 : メヒトヒルト・ザイペル
照明 : 磯野 睦
舞台監督 : 大澤 裕
合唱指揮 : 三澤洋史
合唱 : 新国立劇場合唱団
管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団

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キャスト
ハンス・ザックス : ペーター・ウェーバー
ファイト・ポーグナー : ハンス・チャマー
クンツ・フォーゲルゲザング : 大野光彦
コンラート・ナハティガル : 峰 茂樹
ジクストゥス・ベックメッサー : マーティン・ガントナー
フリッツ・コートナー : 米谷毅彦
バルタザール・ツォルン : 成田勝美
ウルリヒ・アイスリンガー : 望月哲也
アウグスティン・モーザー : 高橋 淳
ヘルマン・オルテル : 長谷川 顯
ハンス・シュヴァルツ : 晴 雅彦
ハンス・フォルツ : 大澤 建
ヴァルター・フォン・シュトルツィング : リチャード・ブルナー*
ダーヴィット : 吉田浩之
エーファ : アニヤ・ハルテロス
マグダレーネ : 小山由美
夜警 : 志村文彦

まあ、満足の出来だったでしょう。舞台はシンプルで清潔感がありました。指揮者とオケにはもっと頑張って欲しい気持ちが残りましたが。

バレエの「ドンキ」での、ザハロワと日本人ダンサーとの差と同様、オペラに関しても、声量、声の質、表現力、容姿、演技力、海外組と差が目立ったのが残念。私は数少ない女性出演者のアニヤ・ハルテロスは頑張った、と思いましたが、私の3列くらい後ろではブーが出ていました。

これ以上書きにくいのは、またもや、序曲の途中から1幕途中まで、かつ、3幕の途中と例によって居眠りしたから。私のお隣さんは、2幕でしっかり寝息を立てていて、少々煩いくらいだったし、前の方も、あんなに上を見て(4階サイドなのに)オペラ鑑賞することはないでしょうね。やはり、疲れます、特にマイスタージンガーワーグナーにしては明るいメロディーなので余計。マイスターを見たのは2回目、1回目は10年位前のベルリンの来日だと思いますが、その時の記憶がないのも、やはり。。。でしょうね。