バイエルン歌劇場「タンホイザ−」上野にて

やっぱ、このくらいのオケで、合唱で、じゃないとね。これが新国ではなかったもの。ま、値段が全く違うけど。
http://www.nbs.or.jp/news/news050928.html
(貼り付けられません、明日は見れない様になっている)
領主へルマンのマッティ・サルミネン(勿論、私が大好きなフィンランド出身よね?)が凄い迫力。バスの深い熟れた声ってセクシー。でも、いつクルト・モルから変わったのか?
いつもドイツもの見て思うけど、「。。。it(イットゥ)」とか「。。。ッシュウウ」とか、どうやって、あんなに響かせることが出来るんでしょうね?
明日はマイスタージンガーだけど、やっぱ、リングに比べるとストーリーが面白くない。音楽はいいんだけど。いつか見た、ルネ・コロの輝くタンホイザーの声が頭に鳴り響いていた(ごめん、ロバート・キャンベルさん)。今日も男性沢山。こういうストーリーって、男性をひきつけるんだね。歌舞伎ではないね。
メータは、バイエルンといい、フィレンチェといい、落ちこぼれがなくって安心して見ていられる。ただ、字幕がちょいと見にくい。これって、大体、演出家の希望らしい。それでも全く眠くならなかったのは、音楽の迫力だね。