千駄ヶ谷東京体育館にて新体操『イオン・カップ』決勝見学

スポーツだけれども、一応、舞踊としてカテゴライズしますね。

http://www.jpn-gym.or.jp/rhythmic/2005/infor/data/05aeon.html
◇10月30日(日)千駄ヶ谷 東京体育館
 クラブ対抗・準決勝・決勝・表彰式
 13:00開場 14:00〜15:40準決勝競技 16:00〜17:40決勝競技
  【TV放送予定】
11月5日(土) 10:30〜11:25 NTV系全国ネット放映
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051030&a=20051030-00000061-jij-spo
 新体操のイオンカップ世界クラブ選手権最終日は30日、東京体育館で行われ、世界選手権覇者のオルガ・カプラノワ(ロシア、ガスプロム)が合計64.900点をマークし、個人総合初優勝を果たした。同じチームのベラ・セシナが2位、世界選手権2位のアンナ・ベッソノワウクライナ、デルギナスクール)が3位。ジュニアの個人総合では、日本勢でただ1人決勝に進んだ穴久保璃子(イオン)が4位に入った。
 クラブ対抗は、カプラノワとセシナが所属するガスプロムが7年連続9度目の優勝を遂げた。 

カバエバ引退後の新女王、ロシアの有名スクール、ガスプロムから出たオルガ・カプラノワの難度の高い演技よりも、ウクライナの芸術性を重んじた、かつ、個性豊かな演技を目指すデルギナ・スクールの、兎に角クラッシック・バレリーナ並みに美しい演技と開脚240度の大きなジャンプが見もののベッソノワや、速さと正確さがぴかイチのグデンコの演技により魅了される。>いいサイトメッケ、これからじっくり見ます。パノバもブルガリアの選手でした。http://furi.ceo-jp.com/rg/gym/index.html

新体操、私の記憶でも、今回解説者だった山崎浩子が演技した1984年のロス・オリンピック以降だから、まだまだ新しい演目。かつてはブルガリアのゲオルギエバなんて名選手やら、パノバはどこだったっけ?気がついたらブルガリアは2番手以降となり、ロシアとウクライナの戦いの場となっていた。カバエバの驚異的な軟体動物みたいな身体とジャンプ力とでまたまた方向性が変わり(彼女は、新体操界のコマネチ的存在だったかも)、芸術的よりも、身体的に恵まれた選手が得になる審判が優劣を決めるスポーツになっていた。カバエバは凄い柔軟動物だけど、スタイル的には決して恵まれているわけでもないので、今回ゲストとして客席に来ていたが、普通のお嬢さんだった。

私は、いつ、新体操界にショートカットの選手が出るか、それが気がかりだ。

最後に。イオンカップを見るきっかけを作ってくださった方、心から御礼申し上げます。一緒に見に行った友人と、ランチ会場(体育館脇のレストラン、アリウ・ガーデン)も素敵でした。

もう一つ、全く関係ないが、イオン会長、前民主党主のお父さま、息子にそっくりだった。