都民劇場 マリインスキー歌劇場管弦楽団

http://www.tomin-gekijo.or.jp/ongaku_sub/2005b-sub.html#0514
1月23日(月) 19:00-開演
マリンスキー歌劇場管弦楽団
指 揮:ワレリー・ゲルギエフ
ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環管弦楽曲
〜超大作のエッセンスをホットな演奏で堪能〜      柴田 克彦
 いま世界でもっともエネルギッシュに活躍しているスター指揮者ゲルギエフが登場。今回は手兵マリンスキー歌劇場管(旧・キーロフ歌劇場管)を率いて、ワーグナーの大作「ニーベルングの指環」のエッセンスを聴かせてくれます。「指環」4部作を全曲聴くには計15時間以上が必要ですが、当公演は「ワルキューレの騎行」などおなじみの音楽だけを集めた名曲集。しかもフィナーレを飾る「ブリュンヒルデの自己犠牲」ではソプラノが参加しますので、オペラ上演さながらの感動を体験することができます。また通常のオーケストラ・コンサートとひと味違うのは、彼らが日本で「指環」を舞台上演した直後に当公演を行う点でしょう。このいつになくホットな状態での演奏は、本作の持ち味をより深く伝えてくれるに違いありません。常に熱い最強コンビ、ゲルギエフ/マリンスキー

楽劇「ニーベルングの指環管弦楽曲
 「ラインの黄金」より ヴァルハラ城への神々の入城
 「ワルキューレ」より ワルキューレの騎行、魔の炎の音楽
 「ジークフリート」より 森のささやき
 「神々の黄昏」より  ジークフリートのラインへの旅
              ジークフリートの葬送行進曲
              ブリュンヒルデの自己犠牲

アンコールは凄い迫力のローエングリン第3幕への前奏曲
ワルキューレの騎行も、テンシュテッドの渦巻く音曲とはまた違った凄さ。
でも、いくら長くって疲れても、オペラはそのままがいいね。

今日のソプラノは、あの、先週ワリキューレで見事に出だしをはずした「オリガ・セルゲイエワ」だった。