今晩のスポーツ大陸に感動

400mハードルの為末選手登場。
2001年の世界陸上選手権の銅メダルはやたらに格好よく、もともと山崎など日本選手が決勝まで残れていた種目が、あっというまにメダリスト誕生!小さな大ハードラー、と湧き立ったのはもう7年も前のことか?

400mの高野に続いて、世界陸上だけでなく五輪でも決勝に残れるはずの山崎が、確かシドニーアトランタで、予選で手抜きをして最後を流したときに抜かされ、次に残れなかったのも印象的だったのが、為末の出現で、そのいやな思いでが完全に吹っ切れた感触があったものだった。

その彼の強さが、18歳からは実は自分ひとりでコーチにつかずにひたすら己を信じて孤高を続けていたことによるとは、今初めて知る。

なかなか味わいの深い50分であった。北京でも、悔いのない結果を残してほしい。