非常に楽しめたラ・ジョコンダ

藤原歌劇団公演。初めて見るジョコンダだったが藤原歌劇団作品でも当たり。女性陣中心に歌手が上出来で全般的に破綻もなく非常に見易かった。オペラ初心者にも最適ではないかと思える程。

新国でも是非大劇場公演で取り上げて欲しいよく出来た作品だとつくづく感じたがちと暗いかな?恋愛や政治やらゴタゴタしている点など歌舞伎に翻案して面白いと思った。

追記: 有名なバレエシーン、「時の踊り」が3幕に。ああ、あのメロディーってジョコンダなのかって感じでした。肝心のスターダンサーズかな?バレーダンサーはあまり上手とはいえなかったけど。たった6人で、生オケがついて、あんなにステップの音がどたばた聞こえるのは関心できないなあ。

これからやっと2日ぶりの散歩に行けそう。図書館に返却する本もあるし。今頃になりやっと宮部みゆきの「楽園」が回って来て一気読み。そのせいかオペラ上演最中にウトウトを何度も。宮部みゆき作品は読み出したら止まらないが結構中味は早目に忘れるかも?多くの人と同じく、やはり「火車」が彼女の作品の中では最高だと思う。