ドレスデン歌劇場オーケストラ@都民劇場

本日は今期都民劇場の目玉公演に相応しく躍動感タップリ。

ふと気付いたが、都民劇場、かつては空席が目立ったが最近は入りがいい。会員の座席のクラスを見直した事も大きかったのだろう。会員の空き席の営業ルートも変わったのかもしれないが。

今日は珍しく並びに小さな子供を連れていた人がいて、最初のドンファンでは子供のお喋りが非常に耳障りで、何人か向こうにいた方だったが私の斜め前にいた方も曲が終わって睨んでいたので、意を決して喋らないで欲しいと頼んだ。

その後の愉快な悪戯とブラームス4番は非常にお行儀良く聴いていた。ピアノやバイオリンのリサイタルでは子供が多いが交響曲では珍しい。

が、ブラームスに入り今度は隣のおば様が寝息をたて始め、2回目に大きな寝息になった時に私が大きく動いたら目覚めてくれた。

かつて海老蔵の襲名興行で団体総見で見に行った時に隣に幼児が来て最初の演目で既に椅子の下に入ったり動き回りどうしようかと思ったが、さすがに三津五郎海老蔵勧進帳になったら大人しく舞台に集中。きっと芝居好きな大人に育つのだろう。